喜国雅彦&国樹由香のインスタグラム(kunikikuni) - 10月21日 12時53分
ライブ「10月17日に生まれて」にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました! 遅くなりましたが当日のことを喜国さんが長文で書きましたので、是非読んでやってくださいませ。胸熱です(それにしても、このライブ前に友人たちのライブを複数観ているのにレポをアップするのが遅れてます。ごめんなさいっ)(由)
還暦だからという理由で自分の中の「引っ込み思案」のリミッターを外しました。
バリバリのプロのミュージシャンに混じってライブをやるのは大変だろうし恥もかくでしょう。
でもそれを越えるだけの歓びもきっとある。
そう思って梅津和時さんの誘いにのって、10月17日生まれバンドにベースで参加を決めました。
リハは一回だけ。一度も音合わせをしないメンバーもいる。
そしていざステージが始まれば、その場の雰囲気で曲の展開がどんどん変わる。まったく打合せどおりに進行しない。
最初こそあせりまくりましたが、梅津さんは笑顔で「音楽って自由でいいんだよ」とおっしゃる。
ちゃんとした基礎があってこその自由。こちらはそもそも基礎なんてない。でもバンマスからのオーケーは天の言葉だからと思い直して、後半はそれに乗りました。
さがゆきさんの奔放なボーカルに「いやいや、それならこっちは、あくまで予定どおりに弾くまで!」と構えたら楽しくなってきました。
ドラムの小関純匡さんを見る余裕もでき、「あ、また来たよ」と、目で合図をしたり。
生まれて初めて間近で観る(聴く)アコーディオンという楽器の可能性と、それを自在に操る世界的プレイヤーの佐藤芳明さんの人となりに興味が湧いたり。
リハはあくまで素材の羅列。それをステージで予想もしない形に作り上げていくプロ中のプロたちに何度も驚かされ、そのたびに思いました。
できるなら客席に降りて、あっちから観たい、と。
そうこうしていて、やっと僕のご褒美タイムが訪れました。
その1は、僕が詩を書いて、パンちゃんが曲をつけてくれた和樂のオリジナル曲「あの街」の披露。
誕生日バンドの結成のきっかけは福島の街で偶然に10月17日生まれが三人集まったこと。
そして「あの街」は和樂が福島への想いを歌ったもの。
この夜はその福島から四人の友が応援に来ていてくれていたから、気持ちを込めて歌うことができました。
ご褒美その2は、梅津さんのサックスでRCサクセションの「スローバラード」を歌うこと。
緊張しながら梅津さんのピアノのイントロを待っていたら「この人に弾いてもらいましょう」と客席の厚見玲衣さんを指すではないですか。
その厚見さんをライブにお誘いしたのは僕自身だったのだけれど、10月17日生まれにこだわっていたから、厚見さんがRCのメンバーだったことをすっかり失念していました。
「キーは?」と梅津さんに問いながらステージに上がってくれる厚見さん。
二人のRCがこの僕のために演奏してくれる……。
気持ちは大切です。オリジナルキーのいつもは出ない音域が出ちゃうんですから。
気づけば、梅津さんが僕の真横まで来てサックスを吹いてくれています。
夢のような時間でした。生まれて初めて歌っている途中で涙が出ました。
そこからのアンコール、打ち上げ、プレゼント攻めはずっとフワフワしっぱなしでした。
ご来場のみなさん、福島と大阪からきてくれた友人たち、
ことあるごとに顔を出してくれるたくさんの東京の友人たち、やはり勇気を出してお誘いした中山加奈子さん、
みなさん、どうもありがとうございました。
満席、嬉しかったです。会場の暖かい雰囲気も最高でした。
メンバーのみなさん、お疲れ様でした。各所で圧倒されました。そしてこのバンドの本当の雰囲気が判りました。リベンジしたいです。またどこかでやりましょう。
「10月17日のブルース」の歌詞は少し変更しますw
厚見さんありがとうございました。好きです!
きくづきさん、スロバラの動画、ありがとうございました。
朝からずっと再生してます。自分の声が好きではないので、普段は録音を聞かないのですが、これは別です。
由香ちゃん、ライダースチャンチャンコ&60発の手打ちスタッズありがとう。愛してるよ。
そしてパンちゃんと和樂のメンバーたちへ。
刺激をもらったので、新曲の歌詞書きを頑張りまっす!(雅)
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2018/10/21